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SNSマーケティングとは?基本から効果的な手法まで事例入りで解説

SNSマーケティングとは?基本から効果的な手法まで事例入りで解説 (1)

マーケティング手法にはさまざまなものがありますが、業種を問わず利用できることからSNSを活用したマーケティングは企業にとって欠かせないものとなっています。

しかし、いざやってみようとなると「何から手をつけたら良いのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。今回は、近年注目を集めているSNSマーケティングについて解説していきます。

目次

SNSマーケティングとは

SNSマーケティングとは、ソーシャルメディアを通じて商品やサービスを消費者に認知してもらい購買につなげていくマーケティング手法です。企業の広告宣伝媒体の一つで、「ソーシャルメディアマーケティング」とも呼ばれます。

それぞれのSNSで機能や利用者層が異なりますので、複数のSNSを並行して活用することでさまざまなメリットが生まれます。

SNSマーケティングが注目されている理由

近年注目を集めているSNSマーケティングですが、なぜ多くの企業がマーケティング手法として取り入れているのでしょうか。

理由は大きく分けて2つです。

  • SNS利用者の増加
  • SNSが検索エンジンとしての役割を担う

一つずつ解説していきます。

理由1:SNS利用者の増加

SNSの利用者は年々増加しており、年齢問わず全ての世代でSNSの利用率が高まっています。以前はSNSの利用率は20代以下の若年層が多かったですが、現在はキッズ世代から40代以上の比較的年齢の高い世代まで幅広い層が日常的に利用していると言われており、今ではマーケティングに欠かせないツールとなっています。このまま普及が進めば2022年末には利用者数は8,241万人、ネットユーザー全体に占める利用率は83.3%に達すると言われています。

引用元:ICT総研

理由2:検索エンジンとしての役割

サービスや商品の購入を検討する際、検索エンジンではなくSNSで情報を収集する人が増えています。欲しい情報を気軽に検索できるだけでなく、SNSによる口コミで他のユーザーの意見も見ることができ信頼感が高まることで、購買の後押しをしてくれます。例えば、Instagramで「大阪ランチ」と検索することで、写真とともにたくさんのお店の情報が出てきます。位置情報も把握した上での検索結果ですので、とても便利です。

SNSマーケティングの特徴

SNSマーケティングには具体的にどのような特徴があるのでしょうか。それぞれの観点からご紹介していきます。

特徴①ユーザーと1対1でやり取りができる

SNSを通じて直接やり取りができるので、小売店や卸売業者を通さずユーザーとコミュニケーションが取れます。不明な点や知りたいことなどに直接回答ができるので、相互の認識を深めることにも繋がります。

特徴②口コミなどリアルな情報を取り入れることができる

一般の広告媒体との大きな違いは、SNSを利用しているユーザーが自由に情報を発信できることです。サービスや商品の感想をSNSを通じて誰もが簡単に発信することができます。実際にサービスや商品を体感している方の口コミなので、信憑性も高く説得力があると感じる方が多いです。

特徴③拡散が早く情報が広がりやすい

SNSではユーザーが情報をシェアすることができます。その情報にコメントをつけたりすることで、情報が拡散されます。運用方法によっては広告費を使わずとも情報をどんどん広げることができますので、宣伝効果としての期待も大きいです。

特徴④顧客情報を収集できる

SNSに登録されているユーザー属性を把握することで、マーケティングに活用するデータを収集することができます。また、SNS上ではユーザーの生の声を聞くことができますので、企業情報に関するエゴサーチを行うことで市場調査などとは違うリアルな声を聞くことができます。

SNSマーケティングのメリット

SNSマーケティングにはどのようなメリットがあるのでしょうか。それぞれの観点からご紹介していきます。

メリット①商品やサービスの認知度が上がる

SNSは、シェアされることで情報が拡散されていくという特徴があります。ユーザーがシェアしたくなるような内容を掲載することはもちろんですが、「インフルエンサー」と呼ばれる影響力のあるユーザーにシェアしてもらうことで、より多くの方の目に止まり大きな効果を得ることができるでしょう。

メリット②費用を抑えて広く宣伝効果を得ることができる

コマーシャルなどの宣伝媒体を利用する際にはまとまった資金が必要です。SNSを上手に活用することができれば、広告費を大きく削減しながらもきちんと宣伝効果を得ることができます。

メリット③ユーザーとの関係が築きやすい

ユーザーと企業が直接やり取りできるので、ユーザーの知りたい情報に的確に答えることができます。その際の対応方法などで企業へのイメージに差が生まれることもありますので、ユーザーに寄り添った丁寧な対応を意識して行うことも大切です。

メリット④幅広い層にアクションできる

SNSで情報が拡散されることで、自ら情報を調べていないユーザーにも知らず知らずのうちに目に触れることがあります。また、ユーザーに近い属性の内容の情報を拡散できることから、有力なターゲット層への認知普及が可能となります。

メリット⑤ブランディング効果がある

SNSを定期的に投稿することで、サービスや商品への理解を深めてもらうことができます。企業の取り組みや商品の品質など、より詳しい情報を投稿することで企業への信頼感を得ることにも繋がります。

メリット⑥新規顧客の増加

今まで関わらなかったユーザーにも認知されるため、新規顧客の獲得にも繋がります。ユーザーの興味を惹ける内容を発信することが大切です。

メリット⑦効果を数字で見ることができる

SNSは一つひとつの投稿ごとにユーザーの反応を数字で見ることができます。数字を分析していくことで、今後の運用方法の改善に役立てることができます。

SNSマーケティングのデメリット

SNSマーケティングのメリットについてご説明しましたが、デメリットにはいったいどのようなものがあるのでしょうか。具体例も踏まえてご紹介します。

デメリット①運用の負担

SNSで効果を感じるためには長期で運用していく必要があります。担当者を作って定期的に投稿するようにしましょう。投稿が少なすぎたり、どのSNSでも発信する内容が同じだとユーザーが飽きてしまいますので、工夫のある投稿をすることも大切です。

デメリット②SEO効果は少ない

検索エンジンでは公式Webサイトが優先して表示されることが多いですので、GoogleやYahoo!からの検索結果からの流入はあまり期待できません。SNSで発信する情報は、基本的に「SNS内での検索やシェアを通して広がっていくもの」と考えるようにしましょう。

デメリット③誤った情報を発信してしまう恐れがある

SNSは情報が早く拡散されるという利点がありますが、誤った情報も一気に広まってしまうという恐れもあります。投稿した情報はデータとして残りますので、一度拡散してしまったものを無かったことにすることは難しいです。投稿する際には内容に注意して情報を発信するようにしましょう。

デメリット④成果が出るまで時間がかかる

SNSはコツコツとした長期的な運用が大切です。SNSを始めたからといってすぐに効果が出るわけではありませんので、短い期間で大きな効果を得たい場合には向いていません。

SNSマーケティングの事例

SNSマーケティングを取り入れている企業は具体的にどのようなことを行なっているのでしょうか。それぞれの手法についてご紹介します。

SNS広告

それぞれのSNSによって広告の手法はさまざまです。画像や動画を利用してインパクトのある内容を作ることができますので、テキスト広告と比べてユーザーの関心を高めやすいです。配信期間や予算も柔軟に変更できますので、突発的な企画での広告や、広告を一旦中止するといった場合にもすぐに対応できます。

SNSアカウントの運用

SNSアカウントを通じて最新の情報やお得なサービスを発信し続けることで、企業とユーザーの接点を増やすことができます。企業の認知度を高めてサービスや商品に興味を持っていただき、公式ホームページやECサイトに誘導することができるため購買促進に繋がります。

例えば、Twitterで活動されている企業アカウントではスターバックスコーヒーが有名です。新商品やイベント、キャンペーン情報など定期的に投稿されており、新商品の情報を投稿する際に「あなたはどっち派?」とフォロワーを巻き込んだ投稿など工夫を凝らした内容が多いです。情報量の多さと内容の充実さが高い支持を得ている理由と言えるでしょう。

Twitterアカウント@Starbucks_J

インフルエンサーマーケティング

インフルエンサーマーケティングとは、SNSで強い影響力を持つ「インフルエンサー」を企業が起用し、企業の内容をシェアしてもらうことです。インフルエンサーが抱える多くのフォロワーの目に止まり、認知度を高めることができます。インフルエンサーはユーザーに入り込みやすい情報発信方法を熟知しているため、説得力のあるPRができることも魅力の一つです。

キャンペーン企画

SNSを通じてキャンペーンを行うことで、SNSアカウントのフォロワー獲得や店舗やイベントへの来店促進にも繋がります。新規顧客の獲得はもちろん、既存のフォロワーへの顧客ロイヤリティを高める手法としても取り入れることができます。

各SNSごとの特徴

SNSはさまざまな種類がありますが、それぞれにどのような特徴があるのでしょうか。主なツールについてご紹介します。

Twitter

Twitterとはリアルタイムに文章を発信できるコミュニケーションメインのSNSです。トレンド情報に強みを持っているので、話題になっている情報をタイムリーに知ることができます。リツイートというシェア機能により拡散能力が高く、「フォロー&リツイートキャンペーン」など拡散性の高さを生かしたキャンペーンが行われることも多くあります。

例えば、ミスタードーナツの企業アカウントでは創業50周年を迎えたことを記念して、ミスドとの思い出のエピソードを募集しました。指定のハッシュタグをつけて投稿してもらうことで、お客様の声として口コミを広げることに成功しました。特賞として1名に5,000円分のギフト券プレゼントなどを行い、約8,000件ものいいねを獲得しています。

 Twitterアカウント@misterdonut_jp

Instagram

Instagramは写真や動画の投稿に特化したSNSです。かつては10〜20代に人気のSNSと言われていましたが、近年30代以降のユーザーや男性ユーザーも増えており幅広い層が利用しています。

データ元:アライドアーキテクツ株式会社  Twitterユーザーによる企業公式アカウント利用実態調査

投稿後24時間で消えるストーリー機能ではその日限定の情報や時間ごとの最新情報など、よりタイムリーに情報を発信することができます。ストーリーに対して気軽にダイレクトメールを送ることもできますので、気軽に質問しやすくなりユーザーとの関係も築きやすいです。

ストーリーのスタンプ機能の中に「Q&Aスタンプ」があり、フォロワーに質問を投げかけたり、どちらが好きかなど2択で答える形のものなど、さまざまなタイプのアンケートを取ることもできます。

ストーリーの内容に独自のハッシュタグを活用して、ユーザーに入り込みやすい内容を投稿したりなど、ストーリー内でもさらにさまざまな工夫を凝らすことができます。

また、Instagramにはライブ配信の機能もあります。ECサイトやフィード投稿だけでは伝わりづらい商品のイメージが湧きやすくなることが大きな特徴です。

例えばアパレル関係のアカウントの場合、写真だけだと分かりづらい着用した時のサイズ感や生地感など、詳しい情報を提供することができます。ショップ機能を使用しているアカウントであれば、ライブ配信時に機能の紐付けが可能です。

ライブを視聴しているユーザーが、欲しいタイミングで購入できるため購買率もアップします。視聴者がコメントで参加できるのがライブ配信の大きなメリットですので、より視聴者の興味を惹きつけることができるようライブ配信の内容を考えると良いですね。

Facebook

Facebookは世界で最も利用者数が多いSNSです。実名登録制ということもあり、実際の友人や知人、会社の人と繋がることが多いのが特徴です。

Facebookページ機能では、ホームページのように情報を発信することができ、イベントページを作成できるので集客にも役立ちます。海外マーケティングを行う際に特にオススメのツールです。

SNSマーケティングを行うときの注意点

さまざまなメリットがあるSNSマーケティングですが、始める際にはどのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。ここからはSNSマーケティングを行う際の注意点についてご説明します。

注意点1:SNS運用の目的を決める

まず、SNSを運用する目的を企業できちんと決めておきましょう。認知度を高めたいのか、商品購入に繋げたいのかなど、求める目的によってアプローチの方法も変わってきます。目的を明確にして、それに合う手法を見極めていくことが重要です。

注意点2:宣伝を強調しすぎない

SNSマーケティングを行う目的が購入促進や企業の認知度を高めるためであったとしても、一方的な宣伝ばかりだとユーザーも興味を持ってくれません。ユーザーに役立つ情報など宣伝以外の投稿も行いユーザーとのコミュニケーションをきちんと取ることで、信頼感を得ることにも繋がります。

注意点3:継続して運用するようにする

SNSマーケティングの効果は短期的に感じれるものではありません。魅力のある内容を日常的に発信することは大変ですが、コツコツ継続して運用を行いユーザーに飽きられることのないようにしましょう。

注意点4:ツールによってアプローチを変える

SNSにはそれぞれ特徴があります。機能も違いますので各SNSの知識を持っておくことも重要です。ターゲット層をどの世代にするかによっても利用するツールは変わります。同じ内容を発信する場合でもツールによって反応は変わってきますので、きちんとターゲット層を決めて利用するツールを見極めるようにしましょう。

まとめ

SNS使用率は人口の8割を超えて、日本の総人口の約半数がSNSを利用していると言われており、今では社会の基盤と言えるツールになると言われています。そんな中、企業でもSNSマーケティングはマーケティング手法として欠かせないものとなっています。今回ご紹介したように、SNSマーケティングにはそれぞれメリットとデメリットがあります。

目的をきちんと決めて活用するツールを見極めることで、利益に繋がるように取り組みましょう。これからSNSマーケティングを導入する企業や既存のアカウントをお持ちの場合も、SNS運用の方法をあらためて見直してみませんか。

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